初めての確定申告④ 退職金は原則確定申告不要

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 【 退職金と税 】
 退職金の支払を受けるときまでに、「退職所得の受給に関する申告書」を退職金の支払者に提出しておけば、源泉徴収だけで所得税及び復興特別所得税の課税関係が終了(分離課税)するので、原則として確定申告の
必要はない。

 「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない人は、退職金の収入金額から一律20.42%の所得税及び復興特別所得税が源泉徴収される
ので、確定申告で清算する。

 所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額の計算方法(平成27年分)
退職金の額から退職所得控除額を差し引いた額に1/2を掛けて課税退職所得金額を算出し、これに所得税の税率を掛けて、控除額を差し引いた残りの金額が所得税額(基準所得税額)となる。この金額と、基準所得税額に
2.1%を掛けて計算した復興特別所得税額を合計した金額が所得税及び復興特別所得税の源泉徴収額となる。
※退職所得控除額
  勤続年数20年以下 40万円 ✖ 勤続年数
  勤続年数20年超  800万円+70万円 ✖ (勤続年数-20年)
※平成27年分所得税の税額(=課税退職所得金額×税率-控除額)
   課税退職所得金額           税率   控除額
    1,000円    ~  1,949,000円   5%      0円
    1,950,000円  ~  3,299,000円  10%    97,500円
    3,300,000円  ~  6,949,000円  20%   427,500円
    6,950,000円  ~  8,999,000円  23%   636,000円
    9,000,000円  ~ 17,999,000円   33%   1,536,000円
   18,000,000円  ~ 39,000,000円  40%    2,796,000円
   40,000,000円以上          45%   4,796,000円

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